11月24日に、麻酔時のモニタリングのセミナーに行ってまいりました。
「モニタリング」ですので、何をするのかというと、安全にOPE前に麻酔導入して、安全に覚醒させて、
後遺症や事故のないようにするすべての「看視」です。
なので、なんか線つないでよくドラマで「ピッツピッ」とか鳴ってるアレや、
点滴や、麻酔かけたら呼吸も止まってしまうので、人工呼吸器につなぐんですけどそういう機械やら、
それだけでなく体温だったり実際の軽くまぶたに触れたときの反射だったりで、
麻酔の浅さや、痛みを感じてしまっているのに動けないことになっていないかとか、
人間の五感もあわせて使い、とにかく安全にOPEを終わらせるための看視作業全体のことです。
麻酔で何か問題があったら、OPEどころではなくなりますから。
また夜勤と夜勤の合間だった…泣
どっちか休みのときにセミナーあるとだいぶ楽なんだけどなぁ…
帰宅すると昼なので、ゆずの夜ご飯と翌日の朝ごはんを用意して、
風呂入って出発です。で、セミナー後出勤して職場で仮眠。
仮眠というと大変!と思う方もいるようなんですが、こちとら地方相模原から上京するので、
実際は無理に家に帰って移動に時間を取られるより、職場で仮眠したほうがしっかり寝られるんです実は。
ばたばた準備をする私を横目に、陽だまりで誘惑する毛むくじゃら。
3時間の時間もあっという間に感じるほど、基礎からテンポよく農工大の先生がお話ししてくれました。
画像は着席前だし、立ってるのは演者じゃありませんw
さらに前列に座ったために狭く人数も少なく見えますが、
実際には100人くらい入る渋谷のレンタル箱で、60~70人来てたでしょうか。
半分以上が獣医師と獣医学生っぽくて、
動物看護師とどちらに焦点あわせて説明するんだろう?と思ったけど、
総ざらいだったので心配無用でした。
麻酔時のモニタリング、うちではフクダ電子のじゃないからどうかと思ったけど、
麻酔時のモニタリング、うちではフクダ電子のじゃないからどうかと思ったけど、
普段から謎の暗号だったいろんなO2を、一つ一つ解説もしてくれました!
SpO2くらいしか知らなかったけど、PaO2やらなんやらいろんなO2はなんじゃらほい?って部分が
独学よりやっぱりわかりやすい!頭素通りしちゃうんですよね…
いろんなO2やCO2、血ガスとかわかっただけでも、正体見えた安心感は得られました!
…ただ一番の難関は、それらをアルファベットでだされたときにすぐなんだったかわかるかってことだけどw
そりゃ知識はつなげられないと生かせないww
さっき聞いたばかりだったけどなんだったっけー!?って式とかで出されるともうお手上げ・・・
でも繰り返しハンドアウトを読んで、日々の業務でも意識して、摺合せをしていければいいなと思っています。
全身麻酔のリスクを、早期に変化に気づけることで安全な覚醒、そして笑顔で退院させて
あげられるなら、素晴らしいことだなぁと思います。
演者の方ご自身も仰る麻酔オタクとのことでしたが、どの分野においても、
アニメオタクでもなんでも突き詰めた人の話は本当におもしろいし、
何より話してる人が楽しそうでイイ!
そして「つまりこういうコト」ってかみ砕いてたとえたりするのが上手!
突き詰めた人ならではですよね。
農工大の井芹先生、お名前覚えとこー!
そして、3時間と箱借りて、講師招いて、午後茶配って、ハンドアウトもいい紙で(多分カラ―多量だから)、
農工大の井芹先生、お名前覚えとこー!
そして、3時間と箱借りて、講師招いて、午後茶配って、ハンドアウトもいい紙で(多分カラ―多量だから)、
ハンドアウトも惜し気もなく流したのそのまま!という画像多用したフクダ電子さんもすごいな!
同じ内容で何度でも聞きたい!と思った良セミナーでした♪
![イメージ 5]()
渋谷H&Mの隣が箱だったもんだから、そりゃ寄って行ってしまいますw
渋谷H&Mの隣が箱だったもんだから、そりゃ寄って行ってしまいますw
渋谷ってチャリ圏内に住んでたときには、できるだけ避けて通るところだったもんな~