法隆寺展で2時間ほどへろへろになりつつ~
次は科博に移動、仁!
ってかもう私の中でベストオブ竜馬は内野聖陽だわ。
綾瀬はるかに言ってほしいのは「部長ぉ~~」より「南方せんせ!♪」だわ。
2回目の「医は仁術」、初回は3時間で疲れたおしましたが
2回目の「医は仁術」、初回は3時間で疲れたおしましたが
今回はじっくりっていうより会期終わる前に
しっかりと脳裏に刻んでおきたかったので、テンポよく1時間半で回れた。
当然今回も音声ありで!
これまでこの楽しさを知らずスルーしていた!
声フェチとしては是非大沢たかおで案内していただきたい。
法隆寺の竹下景子さんも一人NHKドキュメントでよかったですよ!
音声ガイダンスは、書いてあることは読めばいいし、
ぶっちゃけ見ながら耳に説明来ても入ってこない。ただ、BGMのない展示で
想像を膨らますのにとてもよいBGM代わりになるのでおすすめ。
医は仁術展は撮影OKです。
脳外科だってここからのスタートだもん、すごいよなぁ。
縫い方教科書。
ミイラまで高価な漢方的に使っちゃってたよ。
弟子たち頑張って書く。
ここだけ小中学生の絵画展みたいになってるww
オペ器具自体は単純なものだから、大きくは変わらないねぇ。
鍼灸についても、興味出るよね。
改めて、心の救済について、そして選択肢が広がったいまだからこそ、
QOLや死生観、環境に照らし合わせたベターな方法を選ぶこと、
患者も養生の思想を忘れないこと、について思いをはせる時間を持てました。
仁は現代の脳外科医で江戸時代にタイムスリップするお話しですが、
脳外科医だからなおさら気になったのかもしれない。
西洋の医療が明治に国の主流となったものの、歴史から見れば
ヒポクラテスや神農のときから身を犠牲にしてでも救いたいという
友愛の情ありきであることは忘れてはいけない。
心に刻みながら…
「では生活する人々は、医療現場から見たら『この苦痛は症状はこの方法で
心に刻みながら…
「では生活する人々は、医療現場から見たら『この苦痛は症状はこの方法で
やってる場合じゃないだろ!』って突っ込みたくなっても、
誰が教えてくれるのだろうか。
すべての人間が病について賢くならねばいけないのか。
適切なステージで適切な治療を選ぶには、選択肢の多い現代は迷って当然だろう。
そのアドバイザーは誰がなるのか。
人間でもかかりつけ医との信頼とかの話になってうまくいかない面も
あるだろうに、ことペットのこととなれば、誰がジャッジするのだろうか」
直前の法隆寺展で、専門職で生きてこられた時代の良さについて考えていたので、
直前の法隆寺展で、専門職で生きてこられた時代の良さについて考えていたので、
別のことしてたいのに病気を学ぶのに全人口が時間を割くのも不毛なのか、
自己管理だからしたほうがいいのか、
そんな疑問をもや~っと新たに抱きながら、帰宅したのでありました。
急いで出す解でもあるまい、と余韻を楽しめるのはよい展示。
…レストランの「医は仁術」特別メニューがシュールすぎた。
…レストランの「医は仁術」特別メニューがシュールすぎた。
「医は仁術」展は明日まで!!
あまりに疲れて企画展の宮沢賢治のも見れたんだけど、スルーしました…
行きたかったな~ごめんよ賢治。
過去記事「科博特別展「医は仁術」」2014/04/09